IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、10月のゲーム業界の採用動向について、ソーシャルゲームやモバイル、ブラウザゲームの求人数は引き続き増加し、コンシューマゲームの5倍以上となった、と発表した。
ワークポートによれば、Webアプリ開発エンジニアのニーズが高く、多少採用基準に満たない人材でも採用されるケースが目立ったとのこと。ベンチャー企業では、競合企業に先駆けて良い人材を採用したいという意向から選考フローを短縮する動きも見られたという。
また、プランナーやデイレクター、プロデューサー職でも、コンシューマゲームとの割合が8:2と圧倒的にソーシャル・モバイル・ブラウザゲーム系が多数を占めたという。
今後の見通しについて、採用枠が少ない上に厳選した採用を行っているコンシューマ系に比べ、Web系業界での経験も活かせるソーシャル・モバイル・ブラウザゲーム系は幅広い人材がターゲットとなり得るため、しばらくはこうした状態が続くと思われる、との見方を示した。
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