【ワークポート】10月のモバイル・スマートフォン関連職の求人は相変わらず好調

IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、10月のモバイル・スマートフォン関連職の採用動向を発表した。 ワークポートによれば、フィチャーフォンのサイトからスマホ対応のサイトへとサービスを移行・拡大する企業が増え、スマートフォン関連の求人は相変わらず好調を維持しているとのこと。さらに、受託制作を行っていた企業が自社サービスをスタートし、新たに人材を求める動きも活発化。 職種別では、エンジニアが6割、クリエイター・企画運営系が3割、残り1割がPR、営業、バックオフィス系となり、エンジニア職の求人が最も多くを占めた。特に「ソーシャルアプリ開発エンジニア」は増加傾向で、JavaやPHP、BtoCアプリの開発経験などが求められる一方、若手のポテンシャル層をターゲットとする求人も多数見られた。クリエイティブ職種では求められるスキルが多様化し、事業の内容や方向性によって大きな違いが出てきているという。 ワークポートでは、今後の見通しについて、ソーシャルアプリプロバイダの海外展開が増加し、求職者の活躍の場が広がりを見せていると指摘。スマホ用ゲームのローカライズ、デバック、海外向けのプロモーション、海外メディア窓口といった仕事に加え、海外取引先との契約窓口となる「海外担当」などの求人も増えていく、との見方を示した。   ■関連サイト IT転職ナビ  IT・インターネット・ゲーム業界転職支援