TYO、第1四半期はTV-CM好調もシンジケートローン手数料などで経常赤字に転落

ティー・ワイ・オー(TYO)<4358>は、本日(12月13日)、第1四半期(8月~10月期)の連結業績を発表し、売上高53億6600万円(前年同期比12.9%増)、営業利益2億3300万円(同0.1%減)、経常損益4100万円の赤字(前年同期1億6400万円の黒字)<四半期純損益7400万円の赤字(同7900万円の黒字)だった。     同社では、TV-CM事業で新奇広告案件の受注や既存案件に拡大により売上高は2ケタの伸びとなったものの、営業外費用としてシンジケートローン手数料(1億9800万円)を計上したことに伴い、経常損益は赤字転落となった。四半期純損益については、経常損益の赤字に加え、海外事業損失などを特別損失として計上したことによる。   ■2012年7月期の見通し 2012年7月通期は、売上高240億円(前期比6.0%増)、営業利益12億円(同1.1%減)、経常利益7億円(同22.8%減)、当期純利益4億5000万円(同34.6%減)を見込む。