VOYAGE GROUPのZucksは、本日(12月16日)、スマートフォンアプリ運営者に「仮想通貨付与システム」を無料提供し、アプリの収益化を支援する、と発表した。
スマートフォンアプリの運営者は、用意されたSDKをアプリに組み込むだけで、簡単に仮想通貨付与システムを導入するとともに、スマートフォン向け成果報酬型広告による収益化も同時に図ることができる。Zucksの提携先であるTapjoyのサーバーでユーザー毎の仮想通貨を管理できるほか、仮想通貨でアイテムを購入するショップページもアイテムの画像や名称を入稿するだけで簡単に作成できるとのこと。
導入第一弾として、ムームーと共同開発したAndroid版無料アプリ「アニマルレスキュー」に、仮想通貨付与システムとスマートフォン向け成果報酬型広告を導入した。これはオリに入った動物を助ける無料のパズルゲーム。仮想通貨を使うことで、難易度の高いゲームに挑戦したり、アイコンを変更したりすることができる。
Zucksでは今後、国内No.1成果報酬型広告ネットワークを目指し、2011年末までにiOS/Androidに対応したスマートフォンアプリ1000アプリにリワード広告を導入を目指す。
「アニマルレスキュー」(「Android Market」)