メタバーズは、2月18日、仮想社会向けソーシャルサービス「metabirds love」をβサービス開始した。
同社では、これまでは主に仮想社会「セカンドライフ」と連携したサービス「metabirds (ソラマメ)」を展開しており、ブログやバーチャルグッズの売買を通じたアバター同士の交流をサポートしてきたが、今回のサービスでは、仮想社会内部にまで広げたとしている。
仮想社会内部の専用アプリケーションを利用して、アバターは、「場所」「アバター」「バーチャルグッズ」に「Love」と呼ばれるメッセージを送ることができる。その情報は、タイムライン情報として、近くを訪れたアバター同士で共有することが可能。さらに多くのメッセージを送ったり、アイテム売買やブログ更新などをしたりすると、アバターに「バッジ」とよばれる報奨なども付与するという。
同社では、今後、「セカンドライフ」だけでなく、その他の仮想社会プラットフォームやウェブサイトにも活動対象を広げるだけでなく、サービスをオープン化し、開発会社が独自に報奨を付与できるようにすることも検討しているという。
metabirds: http://metabirds.net/