ACCESS、65名の希望退職者を募集…フィーチャフォン向けソフトの収益低下が想定以上

ACCESS<4813>は、本日（12月22日）、65名程度の希望退職者の募集を行うと発表した。募集期間は2月20日から2月27日で、退職予定日は3月31日。 同社では、これまで200名規模の人員削減や関係会社の組織再編、経営合理化を進めてきた。しかし、フィーチャフォン向けソフトウェアのロイヤリティー収入の落ち込みが想定以上に大きく、この傾向が来期以降も見込まれることから、収益規模に見合った適正人員規模を実現するため、今回の発表に至ったとしている。 同時に、雑誌「TC（東京カレンダー）」の出版を含むメディアサービス事業についても会社分割を行い、フューチャーアーキテクトの子会社であるザクラに事業承継させる、と発表した。メディアサービス事業を遂行する上で必要と判断される事業に係る資産、負債、これらに付随する権利義務、契約上の地位も譲渡される。対価は1円。 なお、ACCESSの2012年1月期の業績に与える影響についてはいずれも現在精査中であり、判明次第、開示するとのこと。