スマートフォン向けリワード広告を手がけるメタップスは、本日(12月22日)、ベンチャーキャピタルを引受先とする第三者割当増資を実施し、約3億3000万円の資金調達を行った、と発表した。この日の日経産業新聞で報じられていた。
今回調達した資金は、シンガポールの100%子会社であるMetaps.の人材強化と、アジアを中心とした自社プラットフォーム「metaps」の事業拡大に充てる予定。
今回引き受けたのは、インテック・アイティ・キャピタル、ネオステラ・キャピタル、ngi group、日本ベンチャーキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルの5社だった。
なお、代表取締役CEOの佐藤 航陽 氏は、「日本をはじめアジア圏においては、スマートフォンアプリの開発者が収益を確保するためのプラットフォームが存在していないのが現状です。当社では、2012年内にアジア最大のマネタイズプラットフォームになることを目指しています。北米の競合企業と、アジア市場での競争を優位に進めるために、今回調達した資金を活用しグローバルで戦える人材の獲得とシステムの拡充を図っていきます。」とのメッセージを発表している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社メタップス
- 設立
- 2007年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 山﨑 祐一郎
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6172