TIW、角川GHDのSNSゲームは来期から利益貢献…グループの媒体効果で「ダビスタ」が想定超える可能性も

独立系調査会社のティー・アイ・ダヴリュ(TIW)は、12月22日付の角川グループホールディングス<9477>のレポートで、「ダビスタ for GREE」の事前登録の受付を開始したことを受け、強化中のソーシャルゲームは2013年3月期から利益貢献するだろうと指摘している。 「ダビスタ for GREE」は、2012年1月末から配信開始する予定だが、3月末の目標会員数は70万人。TIWによれば、グループでゲーム雑誌などユーザーに認知させる媒体を多く抱えていることに加え、開発費も相対的に小さいため、想定を上回ることも考えられるという。 このほか、「生還せよ!戦国自衛隊」や「秘録妖怪大戦争」などソーシャルゲームの提供を開始したほか、来年には「そらのおとしもの@学園祭天国」(「Mobage」)や、「ガメラバトル」(GREE)を配信する予定。 なお、株価については、TIWの業績予想から割安感が感じられるとし、レーティングは「2+(Netutral Plus)」の継続とした。