ケイブ<3760>は、本日(1月11日)、2012年5月期の業績予想を下方修正し、売上高28億円(前回予想33億円)、営業利益5000万円(同3億1000万円)、経常利益4000万円(同3億円)、当期純利益1000万円(同1億8000万円)とした。従来予想と比較すると、売上高が15.2%減、営業利益83.9%減、経常利益86.7%減、当期純利益94.4%減となる。
同社では、コンシューマー事業の新規タイトルの販売数の計画未達や、インタラクティブ事業における新規コンテンツのリリース遅延に加え、ソーシャルゲームにより一層リソースを集中させるため、既存のコンテンツを含む一部コンテンツの開発を見合わせたことが主な要因としている。インタラクティブ事業における不採算コンテンツの減損処理を行ったことも収益を圧迫した。
なお、同時に第2四半期累計(6-11月期)の連結業績も下方修正し、売上高13億0300万円(前回予想14億円)、経常損益2900万円の赤字(同500万円の黒字)、四半期純損益7400万円の赤字(同損益ゼロ)とした。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760