IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、2011年12月のゲーム業界の採用動向について、コンシュマー、オンライン、ソーシャルで活発な採用活動が展開され、ゲーム業界の活況ぶりを再確認する月となったと発表した。
同社によれば、そのなかでもソーシャル分野は、WEB業界やゲーム業界の双方から人材を求めており、ポテンシャルを重視した採用も行っているのが特徴になっているとのこと。ただ、求職者の多くがソーシャル分野を志望しているため、競争率は高い傾向にあるという。
求職者は、プランナー職やディレクター職なら企画書、デザイナー職ならポートフォリオ、エンジニア職なら自身が作成したソースコードを書類に添付するなどの自己アピールを行なっている模様だ。
ワークポートでは、今後の見通しについて、ゲーム業界の勢いは衰えを知らず、採用競争が下火になる気配はないと強気の見通しを示した。
求職者は各々工夫を凝らしたアピール材料を書類に添付して激戦を勝ち抜く努力をしているとし、用意したソースコードが認められて業務未経験でも内定を勝ち得るケースが増加していることは注目すべき点と指摘している。
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