ボルテージ<3639>は、本日(1月24日)、モバイルコマース事業を3月31日をもって終了するとともに、経営資源をモバイルコンテンツに集中させる、と発表した。より収益の稼げる恋愛ゲームに経営資源を集中させることで、より高い成長を目指す考えだ。
ボルテージでは、2005年11月よりモバイルコマース事業を開始し、モバイルコンテンツとのシナジーのある事業展開に努め、オフィシャルファンブックやカレンダー、香水といったオリジナルグッズでヒット商品を出すなどの実績を上げてきた。
しかし、業績面は営業赤字が続き、短期での黒字化は難しいうえ、今後、キャリア公式サイトやソーシャルゲームで一層の競争激化が予想されることから、モバイルコンテンツに経営資源を集中させるべきと判断したとのこと。
なお、業績予想に与える影響は軽微の見通し。モバイルコマース事業に従事する従業員については、順次、モバイルコンテンツ事業に異動する予定。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639