スクウェアエニックスHD、第3四半期は大型タイトルの販売伸び経常益56%増を達成

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、本日(2月3日)、第3四半期決算を発表、売上高は前年同期比2.5%にとどまったものの、経常利益は56.3%増の95億6600万円と大幅な増益を達成した。 家庭用ゲーム機向けの大型タイトル「Deus Ex : Human Revolution(欧米日)」と「ファイナルファンタジーXIII‐2(日本)」が順調にパッケージソフト販売を伸ばしたことに加え、Webやスマートフォン、SNSなどの成長分野に向けたコンテンツの課金収入が継続して伸長したことが主な増益要因。アミューズメント施設の収益改善も貢献した。 同社の発表した第3四半期累計(4-12月期)の連結は、売上高957億円(前年同期比2.5%減)、営業利益112億円(同24.6%増)、経常利益95億円(同56.3%増)、四半期純利益50億円(同175.2%増)となった。     セグメント別の状況は以下のとおり。 ■デジタルエンタテインメント事業は、売上高537億円(6.2%増)、営業利益124億円(11.6%増)だった。家庭用ゲーム機向けの大型タイトルが順調にパッケージソフト販売を伸ばしたことに加え、Web、スマートフォン、SNSなどの成長分野に向けたコンテンツの課金収入が継続して伸長した。 ■アミューズメント事業は、316億円(8.0%減)、営業利益23億円(15.2%増)だった。アミューズメント施設運営の効率化により、堅調に推移した。 ■出版事業は、売上高84億円(22.4%減)、営業利益18億円(33.1%減)だった。人気作品のメディアミックスの効果により、引き続きコミック単行本の販売が堅調に推移した。 ■ライツ・プロパティ等事業は、売上高19億円(17.2%減)、営業利益4億5900万円(20.8%減)だった。自社コンテンツのキャラクターグッズ、サウンドトラックなどの販売・許諾を行うとともに、他社の有力コンテンツのキャラクターグッズ化による品揃えの強化や海外展開による収益機会の多様化に努めた。   ■2012年3月期の見通し 2012年3月期の業績予想は、売上高1300億円(前期比3.8%増)、営業利益100億円(同36.5%増)、経常利益100億円(同85.5%増)、当期純利益50億円を見込む。     第3四半期累計の営業利益が通期予想を超過するなど高い進捗率となっているが、成長分野向けコンテンツの開発など先行投資費用の計上が見込まれるため、通期予想は変更しない、としている。
株式会社スクウェア・エニックス
https://www.jp.square-enix.com/

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス
設立
2008年10月
代表者
代表取締役社長 松田 洋祐
決算期
3月
直近業績
売上高2511億6800万円、営業利益556億6800万円、経常利益587億9600万円、最終利益413億9600万円(2021年3月期)
上場区分
非上場
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