サイバーエージェント、『アメーバピグ』で15歳以下の会員のコミュニケーション機能を制限

サイバーエージェント<4751>は、本日(3月13日)、アバターコミュニティサービス『アメーバピグ』と『ピグライフ』において、15歳以下のユーザーを対象に、4月24日から一部機能に利用制限を設ける、と発表した。 今回の機能制限により、全エリアへのおでかけや、他のピグとの間でお互いの部屋への入室、ピグともと同じ場所に行く機能、ピグとも申請、ピグとも検索など他のユーザーとのコミュニケーション機能がほぼ使えなくなる。ここ最近、青少年のユーザーによる不正アクセスの事件などが発生したこともあり、今回の措置をとることにしたようだ。 制限対象となる15歳以下と思しきユーザーからは多数の反発の声が出ている。機能制限を告知するスタッフブログの記事のコメント欄には、すでに1万件を超えるコメントが寄せられており、「炎上」状態となっている。 ただ、昨年来より、「アメーバピグ」を利用する小中学生が不正アクセスが摘発・逮捕される事件が相次いでおり、社会的にも一層の対応が求められていたことを考えると、今回の措置は致し方ないものといえよう。   ■関連サイト アメーバピグ ピグライフ
株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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