フジテレビ、GMOゲームセンターと提携…3年で1000タイトルを提供・年内累計1000万DLを目指す

フジテレビは、本日(3月28日)、東京お台場のフジテレビ本社で、2012年度ゲームラインナップ発表会を開催した。フジテレビの渡辺和洋さんと平井理央さんが司会を担当し、関係各社のキーマンが登壇したほか、「アイドリング!!!」のメンバーもゲストとして参加した。個々のトピックスごとに記事として紹介していこう。まず、iPhone・iPad向けアプリの開発プロジェクト「怒涛のゲームアプリ1000本ノック!!!」の模様から紹介する。 「怒涛のゲームアプリ1000本ノック!!!」は、フジテレビとEagleが取り組んでいるiPhone・iPad向けアプリの開発・提供するプロジェクト。今回、GMOインターネットグループのGMOゲームセンターの運営する「Gゲー」でAndroid向けアプリとして5月にも提供を開始する。「Gゲー」は現在560万人の会員が登録している。

提供タイトル数は、現在72本で、3年間で1000タイトルをリリースすることが目標。ダウンロード数も好調に伸びており、現在累計で200万ダウンロードを突破し、年内に1000万ダウンロードを目指す。国内と海外で半々程度になっているとのこと。

今回、フジテレビのAndroid端末ユーザーの声に応えたいという想いと、「Gゲー」のゲームタイトルを増やすという目的から互いにユーザーの満足度向上を図るために協業するに至った、としている。

提供する予定のタイトルは以下の3タイトル。いずれも3月末にリリースする予定。

<DARTS WORLD SHOT>

高度な戦略性、精神的なタフネスを要求するダーツのゲーム性をリアルに再現しつつも、スマートフォンならではの面白さを取り入れた新作アプリ。制限時間内に指定されたターゲットを狙い、ミッションのクリア数を競うターゲットモードのほか、多彩なゲームルールを採用するなどやり込み要素も満載。

 

<あいのり2恋愛診断>

CSフジテレビTWOの人気番組「あいのり2」との新作コラボアプリが登場。簡単な質問に答えるだけで、あなたの恋愛傾向を8タイプで分析する。気になるあの人との相性診断機能もある。

 

<めざせ!三冠王>

新作野球ゲームが登場。リアルな3Dの世界観でテンポ良く進んでいくゲーム性はのめり込んでしまうこと間違いなし。1シーズンを戦い抜き、打率、打点、ホームランの三冠王を目指す。

 

「DARTS WORLD SHOT」については、「アイドリング!!!」の横山ルリカさんが試遊を行った。横山さんは、もともとゲームで遊ぶそうで、非常に上手であった。ゲームが終わらないため、ストップがかかったほどだった。横山さんは「単に的を狙うだけでなく、端末を傾けたりして遊ぶので非常に楽しい。」と感想を語った。

 

GMOインターネットの熊谷正寿社長も「「DARTS WORLD SHOT」について、端末のジャイロセンサーとダーツをミックスしたゲームは初めてではないか。飲み会などで皆で楽しく遊べるゲームに見える。Gゲーで提供したら、一番楽しいゲームのひとつになるだろう。」と期待感を示した。

 

Eagleの藤永真至氏も登壇し、「このプロジェクトのアプリは、大学生がプログラミングしているのだが、プロジェクト開始当初は、レベルが相当低く、フジテレビさんにもご迷惑をおかけしたと思う。しかし、これまで250本を超えるアプリを提供したことで経験とノウハウが積み重なり、面白いアプリが出せるようになった。」と今後の意気込みを示した。

株式会社フジテレビジョン
https://www.fujitv.co.jp/company/index.html

会社情報

会社名
株式会社フジテレビジョン
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 宮内 正喜/代表取締役社長 港 浩一
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GMOゲームセンター株式会社

会社情報

会社名
GMOゲームセンター株式会社
設立
2011年6月
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