KLab<3656>は、この日(4月11日)、ベンチャーキャピタル子会社であるKLab Venturesの代表取締役社長に長野 泰和 氏が本日付で就任した、と発表した。これまで代表取締役であった中野誠二氏は取締役に、後藤 健氏は代表取締役となっている。
長野氏は、2007年に早稲田大学を卒業した後、新卒としてKLabに入社し、入社6年目、29歳での子会社の社長就任となる。氏は、入社以来、BtoBソリューション営業や、モバイルコンテンツの立ち上げ・運用などを経て、社長室で新規事業の立ち上げ、昨年11月に設立したKLab Venturesの立ち上げなどにも携わってきた。
KLab Venturesでは、今回の人事について、ITスタートアップベンチャーに若手経営者が多い中、KLab Venturesも経営の若返ることで、この状況に対応するとしている。また現場の業務責任者に最大限の裁量を与えることで、意思決定の迅速化・柔軟化を図り、変化の激しいベンチャー市場でより一層の躍進を図るとのこと。
長野 泰和 代表取締役社長のコメントは以下のとおり(リリースからの抜粋)。
「このたび、KLab Venturesの社長に就任した長野です。KLab Venturesでは、スタートアップ企業が日本の将来を担うと考え、そうした企業への投資を積極的に行なっていく所存です。KLabでの5年間で培った新規事業企画の知見を活かし、投資実行と支援活動を推進していきますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。」
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656