グリー、GREEパートナーに「Unity Plugin for GREE」の提供開始-マルチOS開発とSNSに対応したアプリの開発が容易に

グリー<3632>は、本日(3月1日)より、3Dゲーム開発ツール「Unity」を提供するUnity Technologiesと技術提携を行い、「Unity」向けのプラグイン「Unity Plugin for GREE」を、GREEパートナーに正式に提供を開始した。 「Unity」は、本格的なインタラクティブ3Dコンテンツの開発を容易にするオールインワンのゲーム開発ツールで、Unity Technologiesが開発・販売を行っている。「Skee-Ball」や「Zombieville USA」など、「Unity」によって開発されたゲームは、トップヒットを記録するなど高い実績を誇る。 グリーによれば、「Unity」と、今回提供する「Unity Plugin for GREE」を併用することで、「GREE」のSNS機能を組み込んだiOSアプリとAndroidアプリをひとつのソースコードから生成でき、両OSに対応したソーシャルアプリの開発負担が大幅に軽減される。通常のマルチOS対応のコンテンツ開発では、仕様が異なるプラットフォーム毎に開発を行う必要があるなど、負担の大きいものだったという。 まず、「GREE Developer Center」(http://developer.gree.co.jp/)で、まずiOS向けから提供を開始し、近日中に、Android向け「Unity Plugin for GREE Andorid SDK」を公開する。さらに「Unity」と「Unity Plugin for GREE iOS SDK」を用いて開発したiOS向けカジュアルゲームアプリ「CosmoLightning」を3月中旬に公開する予定。   Copyright (c) 2004-2011 GREE,Inc. All Rights Reserved.
グリー株式会社
http://www.gree.co.jp/

会社情報

会社名
グリー株式会社
設立
2004年12月
代表者
代表取締役会長兼社長 田中 良和
決算期
6月
直近業績
売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3632
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