グリー<3632>は、本日(4月23日)、「GREE」におけるソーシャルゲームなどに関する適正利用の促進、未成年ユーザーの保護を行うため、4月26日より、全決済サービスで未成年ユーザーの利用金額を制限する、と発表した。
これまでグリーでは、4月1日より、通信キャリア決済サービスについては、15歳以下のユーザーには月間5000円まで、16歳から19歳までのユーザーには月間1万円までとする、未成年ユーザーの利用金額制限を導入した。
今回、未成年ユーザーの保護に向けた取り組みをさらに強化するために、キャリア決済サービスを含む全決済サービスを通じて、月毎に購入できる「GREE」で利用可能な仮想通貨「コイン」の総額に上限も設定した。上限は、引き続き15歳以下のユーザーが月間5000円、16~19歳が1万円となっている。
今回の施策により、キャリア決済だけでなく、iOSやGoogle Wallet、電子マネーなども含まれることとなり、より実効性の高い利用金額の制限がなされることになる。GREEのプリペイドカードもシステムの準備が整い次第、開始する予定。
詳細については下記の通り。
利用金額の上限 |
15歳以下のユーザー 月間5,000円(税込)まで
16‐19歳のユーザー 月間10,000円(税込)まで |
対象 |
キャリア決済サービス
クレジットカード
BitCash
Edy
Google Wallet(Google Playアプリ向けの決済手段)
In App Purchase(iOSアプリ向けの決済手段)
PayPal™
WebMoney |
開始日 |
2012年4月26日 |