MMD研究所は、3月3日、「女性のスマートフォン利用に関する調査」結果を発表した。
これは、2月10日~18日にかけて、スマートフォン所有者300人とスマートフォン非所有者400人を対象に行なわれたもの。
■スマートフォン非所有者への調査
まず、スマートフォン非所有者に対して、スマートフォン購入意向を聞いたところ、購入予定もしくは購入したいとの回答の割合が45.0%だったことが明らかになった。特に20代に限ると、約半数が前向きになっているという。
次に、購入したい理由を調査したところ、「アプリが豊富だから」と「インターネット機能が使えるから」がそれぞれ59.4%となり、上位に入った。そのほか、「タッチパネルが大きいから」や「画面が大きいから」といった理由それぞれ40%を超えている。
■スマートフォン所有者への調査
一方、スマートフォン所有者に、スマートフォンを持って変わったことを聞いたところ、「わからないことがあると自分ですぐ調べるようになった」「別に音楽プレイヤーを持つ必要がなくなった」「動画をよく見るようになった」といった回答が上位に入った。非所有者の購入する理由の上位に入っていた、「ゲームをするようになった」は33.3%にとどまった。
また、今持っているスマートフォンに対する不満を聞いたところ、「携帯公式サイト・Flash・赤外線に対応していない」「電波が弱い」といった回答が上位にあがった。特に、電波や赤外線通信への非対応、電波の弱さへの不満は、iPhone利用者に多く見られた。
調査の詳細: http://mmd.up-date.ne.jp/news/detail.php?news_id=755