アイティアとティーワイリミテッドは、「Mobage」で、ソーシャルゲーム『GTO』の配信を開始した。基本プレイ無料のアイテム課金制。リリースが届いたのであらためて紹介しておこう。
本作は、『週刊少年マガジン』に連載され、爆発的な人気を集めた漫画『GTO』(藤沢とおる作)のストーリーをゲームの世界で再現した学園アクションゲーム。
■原作のキャラクター70人以上が登場
水樹ななこ、菊地善人、神埼麗美など、原作でおなじみのキャラクターが70人以上登場する。各ステージをクリアするごとにボスが現れ、教頭の内山田ひろしも「やられ役」として出てくる。
■超問題クラスの更生を目指す育成ゲーム
ゲームは、鬼塚の後輩教師として問題児らを“改心”させる育成ゲーム。中学の新人教師となったプレイヤーは、原作の主人公「鬼塚英吉」の後輩となり、超問題クラス3年4組の担任となる。
出席率0%、全生徒が不登校というクラス崩壊を解決するため、プレイヤーは、鬼塚のアドバイスや叱咤激励を受けながら、生徒との絆を築き、1人ずつクラスに連れ戻していく。2、3回会ったら友達になる生徒もいれば、一筋縄ではいかない不良生徒もおり、あらゆるテクニックを使って信頼関係を構築することが重要だ。
■生徒たちを更生させてバトルに挑め
生徒たちは“更生”し、成長するにしたがってビジュアルが変わり、技やパワー、会話の内容も変化する。こうして「進化」した生徒とともに、他のプレイヤーが率いるクラスとの対抗戦に挑む。体育祭や音楽祭、学力試験などのイベント(バトル)に勝つと教師ポイントがアップし、有能な生徒を発見することができる。
「クラス対抗戦」を勝ち抜き、教師ポイントを上げていくためには、どの生徒を中心に据えてクラスを育成するかがカギを握る。原作では目立たなかった生徒でも育て方次第でクラスの中心になることができる。ケンカが強いか、頭脳で勝負するか、お色気で攻めるか、各生徒の個性を生かして育成する必要がある。
■目標会員数100万人
アイティアでは、今後、ゲームオリジナルも含めて登場人物をさらに充実させ、季節ごとの「対抗戦」も増やしていく、としている。ファンはもちろん、原作をまったく読んだことのない人にとっても楽しめるゲームになっており、ユーザー数100万人突破を目標にしているとのこと。
『GTO』(「Mobage」会員のみ利用可能)
(C)藤沢とおる/aitai/TYL Group