3月10日付けの日経産業新聞は、東映アニメーション<4816>が9日、ディー・エヌ・エー(DeNA)の「モバゲータウン」向けにゲーム配信を始めたと報じている。 報道によれば、東映アニメは、自社の人気作品を順次、ソーシャルゲーム化して提供する計画で、コンテンツ二次利用の幅を広げて収益源を多角化するのが狙い。
第1弾として、コミック「農業ムスメ!」を題材にしたゲームを配信するとともに、「スラムダンク for モバゲー」の事前登録の受け付けを始めた。
他方、DeNAは、幅広いファンの獲得が期待できる東映アニメから人気コンテンツの提供を受けることで、新規会員の開拓と既存会員の満足度を高めるのが狙い。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816