【ワークポート調査】5月デザイナー職採用動向はスマホアプリ向けデザイナー職が増加

ワークポートは、2012年5月のデザイナー職の採用動向について、どの職種でも複数名枠での採用が展開されている、と発表した。 ワークポートによれば、ソーシャルゲーム業界の転職市場は、活発な状況が続いており、イラストレーター職のようなキャラクターデザイン、マークアップエンジニア職と言われるコーディング、Flashでのモーションデザインを手がけるFlashクリエーター職などで活発とのこと。 また、Webデザイナーからのキャリアアップを考える際の選択肢のひとつ「アートディレクター職」のニーズも高まりつつあり、ソーシャルゲームやスマートフォン関連を中心に広告代理店やWEBコンサルティング会社の求人も多く見られるという。 他方、大手ポータルサイトやEC系では、Webデザイナーの求人が好調。しかし、人数に比例してエントリーも多く、コーディング経験はもちろんJavaScriptの知識なども求められるため、書類通過は狭き門になりつつあると指摘している。 今後の見通しについては、アートディレクター職の増加に伴い、求職者は少しずつキャリアアップを図るだけでなく、転職を機にアートディレクターへの転身を図る道も選べるようになったとのこと。企業によって任される業務範囲に差があるため詳細の確認は必須ですが、キャリアアップを考える求職者の選択肢は広がっていく、との見方を示した。   ■関連サイト IT転職ナビ IT・インターネット・ゲーム業界転職支援