ワークポートは、2012年5月のゲーム業界の採用動向について、「シナリオライター」「営業」「映像編集」「広報、宣伝担当」「法務」など、バックオフィスも含めた幅広い職種で求人が増加したと発表した。
ゲーム業界での求人を職種別に見ると、エンジニアが全体の約25%、デザイナーが15%、ディレクターが10%強、マネージャー・リーダーが5%、プランナーが5%だったとのこと。主要職は合わせても60%で、その他職種が40%を占めているのが目を引くという。
今後の見通しについて、ゲーム開発に直接関わる職種以外の求人増加については、今まで外注していたものを内製化したり、上場の準備を始めたりといった前向きな変化に伴うものがほとんどと指摘。業務拡大を図る業績好調な企業が増加しているゲーム業界では、他業界からの転職を志す求職者にも有利な状況が続く、との見方を示した。
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