ソーシャルゲーム最大手のZyngaは、7月25日に4-6月期の決算を発表し、売上高3億3200万ドル(前年同期比19%増)、営業損益が3844万ドルの赤字(前年同期1300万ドルの黒字)、最終損益2281万ドルの赤字(同139万ドルの黒字)だった。ブッキングは、3億0200万ドル(同10%増)だった。
ゲームの売上高は同10%増の2億9155万ドルにとどまった。新作を中心に伸び悩んだ模様で、ゲームの売上高は第1四半期との比較では120万ドルのマイナスとなった。また研究開発費が1億7131万ドルと前年同期との比較では78.9%増となり、収益を圧迫した。売上高の58%に相当する金額をつぎ込んでいることになる。他方、広告売上高については、同170%増の4094万ドルと大きく伸びた。
なお、各KPIについては、Daily active users (DAUs)が7200万人(同23%増)、Monthly active users (MAUs)が3億0600万円(同34%増)、Monthly unique users (MUUs)が1億5100万人(同27%増)、Average daily bookings per average DAU (ABPU)が0.046ドル(同10%減)だった。
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