オプト<2389>は、7月31日、第2四半期(1~6月期)の連結決算を発表し、売上高375億1700万円(前年同期比27.6%増)、営業利益5億0200万円(同2.5%増)、経常利益3億5100万円(同44.9%減)、四半期純利益3億1100万円(同12.1%減)だった。
主力の広告・ソリューション事業でリスティング広告を中心にネット広告の販売が好調に推移したほか、マンションデベロッパーやハウスメーカー向けのクラシファイド広告、中堅・ベンチャー企業向けのインターネット広告の取り扱いが拡大した。
ただし、オフィス移転費用や子会社の増加に伴い、販管費が増加したため、営業利益は1ケタ台の伸びだった。さらに、営業外費用として、投資事業組合運用損(1億1600万円)や持分法による投資損失(7200万円)を計上したため、経常減益となった。
また、最終利益の減益幅は経常利益に比べて小さいが、これは特別利益として、投資有価証券売却益と、負ののれん発生益を計上したことによる。
■2012年12月期の見通し
2012年12月期は、売上高714億2300万円(前期比14.7%増)、営業利益12億3400万円(同11.5%増)、経常利益12億0700万円(同6.8%減)、当期純利益6億8900万円(同14.7%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オプト
- 設立
- 2015年4月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 栗本 聖也
- 決算期
- 12月