【ワークポート】6月ゲーム業界採用動向はソーシャルゲームに続きアミューズメントが好調

IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、6月のゲーム業界の採用動向について、ソーシャルゲーム業界の求人数がコンシューマやオンラインを抑えて順調に増加していると発表した。 現在、これを追撃する形で、パチンコ、パチスロといったアミューズメント業界もグラフィックデザイナー、映像編集といった職種を中心に求人数を伸ばしたとのこと。案件の比率は前月とほぼ変わらず、エンジニア(プログラマ)約25%、デザイナー15%、ディレクター(プロデューサー)10%強、マネージャー(リーダー)5%、プランナー5%となった。 また、目立った点として、ソーシャルゲーム業界の求人はこれまでイラストレーターや2DCGデザイナーの求人が中心だったが、3DCGデザイナーが増加したと指摘している。特にスマートフォン環境でのアプリ開発に携わる求人が多い多い印象があるという。 ワークポートでは、今後の見通しについて、ソーシャルゲーム業界の上場、競合、グローバル化が目立つ月だったとし、今後はこれまで以上に経理財務、法務、知財特許などバックオフィス系の職種の増加が見込まれるとともに、語学力を求められるケースも増えていく、との見方を示した。   ■関連サイト IT転職ナビ IT・インターネット・ゲーム業界転職支援