DAC、東南アジア最大級のアドネットワーク企業Innity株式を追加取得…協業を強化

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)<4281>は、東南アジア市場における最大級のアドネットワークを運営するマレーシアInnity Corporation Berhadの株式の追加取得を行い、2012年9月26日付でInnityを関連会社(持分法適用)としたことを明らかにした。 DACとInnityは、6月にDACによるInnityへの資本参加を行うとともに、東南アジア地域におけるRTB(リアルタイムビッディング)市場への共同参入、日本企業向けの統合デジタルマーケティングサービスを提供する合弁会社i-dac(資本構成:DACアジア51%、Innity49%)の設立を柱とする資本業務提携を行うことで合意していた。 今回、DACによる株式の追加取得により、両社の協力関係をより強固なものとし、成長著しい東南アジアのインターネット市場における早期の事業拡大を進める、としている。 なお、株式は既存株主からの取得と第三者割当増資で取得し、取得金額は、1840万9000マレーシアリンギット(約4億7800万円)で、取得株数は3473万5500株、取得比率は25.1%となる。