サイバーエージェント<4751>は、本日(10月2日)、同社独自の取締役交代制度「CA8」に基づく人事異動を行うと発表した。12月14日開催予定の定時株主総会での承認可決が前提となる。
今回、ジークレスト代表取締役社長、サイバーエージェントアメリカCEOで、サイバーエージェント専務取締役COOの西條 晋一氏と、取締役の石井 洋之氏が本日付けで退任するとともに、アメーバ事業本部 ゼネラルマネージャーの小池 政秀氏と株式会社CyberZ代表取締役社長の山内 隆裕氏が12月14日に新たに就任する予定。
「CA8」は、同社独自の取締役交代制度。取締役の人数を8名とし、2年毎に1~3名の取締役を入れ替えている。事業戦略にあわせた役員構成とし、経営人材を多く保有することで強い組織体をつくり、業績拡大を目指すためだ。今回は、スマートフォンプラットフォーム「Ameba」の拡大と広告事業の強化が目的となっているという。
なお、西條氏は、来春までに業務の引継を全て完了させたうえで、サイバーエージェントを退職し、新たに独立して起業する意向をブログ上で明らかにしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751