アイフリーク<3845>は、12月24日、デジタル絵本プラットフォーム「PictBox(ピクトボックス)」を開設した。
「PictBox」は、オリジナルの絵本や昔話のリメイク版絵本などが無料で自由に投稿・閲覧・評価ができるPCサイト。アイフリークによれば、12月24日現在、400以上のオリジナル絵本が投稿されており、2011年12月までに1万タイトル以上の投稿を目指す、としている。
今後は、サイト上での人気作品やコンテストにおける優秀作品を、タブレット型PCやスマートフォンにてアプリ化し販売していくことも検討しているという。
■絵本コンテストも開催
なお、今回のサイトオープンを記念し、次世代の新しい絵本作家を発掘するための「第1回 PictBox絵本コンテスト」を開催している。最優秀賞受賞者には賞金30万円を贈呈するほか、その他の優秀作品も含め、アプリ化などを随時検討していく、としている。募集期間は、12月24日から2011年1月24日まで。
幻冬舎メディアコンサルティングの矢口 仁氏、NHK教育で放送中の「おべとも学園」を手がけたスイスイの松岡 宏行氏、同社代表取締役会長・永田 万里子が審査を行う。
■URL
PictBox: http://www.pict-box.com/
「第1回PictBox絵本コンテスト」: http://www.pict-box.com/pages/contest/a0
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