サイバーエージェント<4751>は、スマートフォン版「Ameba」で、新作ソーシャル『バトルスロット』の提供を開始した。基本プレイ無料のアイテム課金制。ゲームの概要を紹介しておこう。
本作は、スロットゲームとカードバトルを組み合わせた新感覚スロットゲーム。「不良道」や「東京ギャング」などサイバーエージェントグループで展開しているソーシャルゲームで使われているカードが使われている。
プレイヤーは、スロットをプレイしながら、様々なギャングカードを手に入れて強化し、チームを結成し、他のプレイヤーとスロットバトルで戦って、ギャングランクの上位を目指していく。
さて、ゲームの基本線は、スロットをプレイすることにあるが、スロット部分は、ブラウザゲームながら、かなり本格的な作りだ。スロット要素を用いたカードゲームは、他にもあるが、その多くはあくまで演出として使われる程度だった。
コイン取得枚数10000枚やスイカ柄を揃えるなど、台ごとに設定された条件をクリアしてステージを上げていく。出目では「777」を出すと、「レアメダル」が入手でき、これを10枚集めることでレアカードがもらえる。ギャングカードは、このほか、スロットのプレイ中やギャングダスと呼ばれるガチャで入手できる。
また、他のプレイヤーとのバトルもスロットで行われる。デッキに揃えたカードの攻撃力の合計と、スロットで揃えた出目に応じて、攻撃スコアが発生し、その分だけ相手にダメージを与える仕組みだ。カードの育成に関しては、他のソーシャルカードゲームと同じく、強化合成と進化合成を駆使していくことになる。
【世界観】
遠くない未来…文明社会は消え去り、ギャングたちが支配する弱肉強食の時代へと突入した。ギャングたちは、「バトルスロット」を舞台に紙幣に代わって君臨する“メダル”を巡り、日夜争奪戦を繰り広げていた。バトルに勝ったものには「強さ、名誉、メダル」が与えられるが、負けたものには無惨な最期が待っているのであった…。
『バトルスロット』
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会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751