ヤフー<4689>は、本日(10月24日)、第2四半期累計(4-9月期)の連結決算を発表し、売上高1563億円(前年同期比7.4%増)、営業利益854億円(同7.6%増)、経常利益867億円(同8.0%増)、当期純利益522億円(同9.8%増)だった。
検索連動型広告や興味関心連動型広告などを中心にリスティング広告の売上が増収に大きく貢献したことに加え、求人、不動産などの情報掲載サービス、データセンター関連、ゲーム関連サービスも伸びた。さらに、広告宣伝費や業務委託費などコスト削減も奏功した。売上高の伸び率に対して、販管費の伸び率は同6.1%増に抑制された。
ゲーム関連サービスについては、「Yahoo! Mobage」と「戦国IXA」のいずれにおいても登録利用者数が順調に増加したことに加え、「SDガンダムオペレーションズ」の好調なスタートだったという。数字では明示されていないが、売上は大幅に増加した、としている。
■2013年3月期の見通し
2013年3月期は、売上高3190~3253億円(前期比5.6~7.7%増)、営業利益1733~1797億円(同5.2~7.4%増)、経常利益1760~1797億円(同5.2~7.4%増)、当期純利益1073~1096億円(同6.7~9.0%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- ヤフー株式会社
- 設立
- 2019年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 小澤 隆生
- 決算期
- 3月