メタップスは、本日(11月27日)、Androidアプリ向け収益化プラットフォーム『metaps』を導入するアプリが世界累計3000万ダウンロードを突破したことを明らかにした。
『metaps』は、Androidアプリを収益化するために必要な「集客」や「ユーザの活性化」、「収益化」といった機能をワンストップで提供するAndroidアプリ開発者のマネタイズを支援する開発者向けプラットフォーム。 メタップスは、10月15日に2200万ダウンロードを突破したことを明らかにしたが、そこから43日でさらに800万ダウンロードを上乗せした。パートナーのアプリがアジア市場、とりわけ韓国市場でダウンロードを大きく伸ばしたことが要因と説明している。 メタップスによれば、韓国スマートフォン市場は、Android端末の普及率が非常に高い市場ではあるものの、アプリに関しては、これまで韓国通信キャリアが独自に開設したアプリストアがメインだった。しかし、ここ最近コミュニケーション系アプリで開始されたゲームプラットフォームの影響により、「Google Play」の利用者が急増したと指摘。 直近2ヶ月(2012年9月~10月)の、メタップスのパートナーが提供するアプリの広告消化件数成長率を国ごとに比較すると、第1位が韓国(2,024%)、第2位が中国(864%)、3位がメキシコ(313%)と、韓国市場が圧倒的に高い成長率を示したという。また、香港(181%)やベトナム(181%)、台湾(161%)なども同様に高い成長率を見せており、アジアでのAndroidアプリ市場が本格的に拡大してきたことが証明されている、とコメントしている。 メタップスは、今後も引き続きアプリ開発者が継続してグローバル市場でマネタイズできる環境の構築を目指し、アジア、北米を中心に引き続き事業展開を加速させていく、としている。 ■『metaps』 ホームページ Twitter Facebook
会社情報
- 会社名
- 株式会社メタップス
- 設立
- 2007年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 山﨑 祐一郎
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6172