日本エンタープライズ<4829>は、本日(4月8日)、第3四半期累計(2010年6月-2011年2月)の連結業績は、売上高17億5900万円(前年同期比8.0%増)、経常利益2億1100万円(同84.9%増)、四半期純利益1億0800万円(同134.0%増)だった。
主力のモバイルコンテンツの配信では、「着うたサイト」で新規顧客の獲得により会員数を維持したほか、年末年始に併せてデコメールサイトのプロモーションによる会員数の拡大、ソーシャルアプリやスマートフォンの市場拡大に対応して新しいコンテンツを投入してきたことが奏功した模様。ただ、有料の公式サイトについては需要が落ちているという。
また、ソリューション事業では、プロモーション・集客手法としてスマートフォンを活用したビジネス展開に注目が集まる中、受注に向けた営業強化に努めたとのこと。また携帯電話販売店向けにコンテンツ販売を成功報酬で行う「店頭アフィリエイト」では契約兼bすうの大幅な拡大を図った、としている。
2011年5月期は、売上高23億5000万円(前期比9.4%増)、経常利益2億8000万円(同61.1%増)、当期純利益1億7500万円(同124.7%増)、EPS464.19円を見込む。従来予想からは変更なし。
会社情報
- 会社名
- 日本エンタープライズ株式会社
- 設立
- 1989年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 植田 勝典
- 決算期
- 5月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4829