ミクシィ<2121>は、本日(1月24日)、2013年3月期の連結業績予想について、売上高の減額する一方、営業利益と経常利益の下限の増額・上限の減額修正を行った。
発表された業績予想は、売上高125億円~130億円(前回予想145億円~155億円)、営業利益24億円~26億円(22億円~28億円)、経常利益24億円~26億円(22億円~28億円)、当期純利益16億円~18億円(同13億円~16億5000万円)だった。
同社では、課金事業において前期実績は上回って推移しているが、今春に予定しているディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>との業務提携によるスマートフォン版「mixi ゲーム」のリニューアルを控え、リニューアル前の新規タイトルの抑制や、期中におけるソーシャルゲーム新ガイドラインへの対応などの影響により、課金売上の見込を減額修正した、としている。来期は新規タイトルが大幅に拡充する見込み。
一方、利益面では、事業スピード向上にむけた内製化などによりコスト削減に成功し、営業利益については当初計画の下限値を上回る見通しになったとのこと。また、昨年9月11日に公表した関連会社株式の売却により特別利益が発生する。このため、純利益のみ上方修正となっている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121