Zyngaは、昨日(2月5日)、2012年10~12月期の決算を発表し、売上高3億1116万ドル(前年同期比0.1%減、約45億ドル)、営業利益3761万ドル(前期4億8656万ドルの赤字)、最終損益4856万ドルの赤字(同4億3500万ドルの赤字)だった。売上高はほぼ横ばいだったものの、営業利益が黒字転換するとともに、最終損益も大きく改善した。
収益面が大きく改善したのは、研究開発費をはじめとするコスト削減を行ったことによる。研究開発費は、70%減の1億3184万ドル、広告宣伝費が71%減の3244万ドル、管理費用が76%減の3220万ドルだった。売上高については、広告収入が18.3%増の3682万ドルとなったものの、主力のオンラインゲームの売上高が3.4%減の2億7433万ドルとなった。「FarmVille2」を提供したものの、オンラインゲームの伸び悩みが続いている。
また、KPIについては、DAU(Daily active users)が同3%増の5600万人、MAU(Monthly active users)が同24%増の2億9800万人、MAUU(Monthly unique users)が同9%増の1億5300万人、ABPU(Average daily bookings per average DAU)が同17%減の0.051$ドルだった。前四半期との比較ではDAUが6%減、MAUが4%減、MAUUが6%減となった一方、ABPUについては8%伸びた。
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