AMoAd、タブレット端末向けの広告配信を開始

サイバーエージェント<4751>の連結子会社AMoAdは、昨日(2月13日)より、タブレット向け広告の配信を開始したことを明らかにした。まず、iPad、iPad miniを対象に2つの広告商品を提供し、2013年年内にはAndroid端末にも対応する。    ■「Brands for Tablet」の特長 「Brands for Tablet」は、ブランディングに特化した広告商品となっている。タブレットならではの表現力豊かなクリエイティブ展開と、スマートフォンと合わせたクロスデバイス配信が特徴で、動画配信、ローテーション、エキスパンドをはじめとした複数のアドフォーマットを組み合わせることができる。AMoAdへの原稿素材入稿で、各デバイスに最適化されたリッチアドを配信する。   ■「Genius for Tablet」の特長 「Genius for Tablet」は、パフォーマンスに特化した広告商品。自動入札システムによって、企業が目標とする獲得効率に合わせて入札単価の調整を行うとともに、広告配信面、クリエイティブなどの複数の要素から効果検証とチューニングを繰り返し行い、広告効果を最大化していく。キャンペーンと配信面のマッチングを行うことで、企業の広告効果最大化と媒体社の収益最大化の実現する。 なお、AMoAdでは、タブレット向け広告で2013年年内に売上高10億円を目指している。今後もメディアの収益化支援を行うとともに、デバイスの特性に合わせた商品を拡充し、クロスデバイスでのプロモーションをワンストップで提供する、としている。