ドリコム<3793>は、本日(4月1日)、谷口悟朗氏の新作オリジナルアニメーション「ファンタジスタドール」を今夏、スマートフォン向けゲームとして製作・提供することが決定したと発表した。
「ファンタジスタドール」は、「スクライド」「プラネテス」や、大ヒット作「コードギアス 反逆のルルーシュ」で知られる谷口悟朗氏が手掛けるオリジナルアニメーションで、7月よりTVアニメ化が決定している。
ドリコムでは今回、スマートフォン向けゲームを製作するだけでなく、「ファンタジスタドール」の製作委員会に東宝をはじめとした企業とともに参画し、今後アニメとゲームの相乗効果を図るとともに、「ファンタジスタドール」の多角展開の一翼を担う、としている。
ゲームではアニメ内に登場しないオリジナルキャラクターも多数登場し、アニメと合わせて楽しむことができる。ゲームは、ネイティブアプリとして提供する予定。
ドリコムは、『陰陽師』や『ドラゴン×ドライツェン』など、独特の世界観を持ち、男女から幅広く支持されるソーシャルカードバトルをはじめとしたゲームの制作、運営を2009年8月より行っており、長くユーザーに愛されるゲーム作りや、ユーザー同士で協力して楽しむことのできるイベントなどで定評がある。
本作についてもドリコムの培った開発・運営ノウハウが注ぎ込まれるとみられ、大ヒットが期待される。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793