Oakキャピタル、4~12月期の業績は経常利益7億円の黒字転換となる見通し

KLab<3656>やアクロディア<3823>の新株予約権の引き受けなどで注目を集めたOakキャピタル<3113>は、1月15日、2014年3月期の第3四半期(2013年4月~12月期)の連結決算の見込みを発表した。

それによれば、売上高が39億円(前年同期218.7%増)、経常利益が7億円(前年同期6億6800万円の赤字)、四半期純利益が6億7000万円(同6億7200万円の赤字)となる見通し。第2四半期に続いて黒字転換となる。

 


同社では、投資先の事業再生による株価上昇に伴うキャピタルゲイン収入、M&A投資を実施するなどインベストメントバンキング事業を積極的に展開した結果、投資回収が進捗した、としている。

同社では、国内外の企業向けに資金調達及び事業の成長戦略支援を実施しており、ソフトフロント<2321>、フライトホールディングス<3753>、KLab<3656>、アクロディア<3823>などに成長支援投資を行っている。