
【速報】ドリコム、第1四半期は営業益2.33億円と黒字転換…他社版権ゲームや『フルボッコ』好調で、ブラウザゲームも売上キープ【追記】
注目ワード :

同社では、他社配信アニメ版権ゲームが引き続き安定的に推移した、としている。5月にはリリース2周年を記念したイベントを実施し盛況を博したほか、海外版では5月に配信地域が拡大されるとともに好調なスタートを切り、想定を上回る売上寄与になった。また、オリジナルゲーム「フルボッコヒーローズ」も引き続き他社コンテンツとコラボレーションを実施し、ユーザー層を拡大して、売り上げを伸ばしたという。既存「ちょこっとファーム」や「陰陽師」といったブラウザゲームも、リリースからの経年に抗い、売上水準を維持したとのこと。広告メディアサービスの赤字幅縮小も寄与した模様。
セグメント別の状況は以下のとおり。
①コンテンツサービスは、売上高14億7900万円(同0.7%増)、セグメント利益299,224千円(前年同期3800万円の赤字)だった。
②広告メディアサービスは、売上高3億円(同16.3%増)、セグメント損益5800万円の赤字(前年同期1億4500万円の赤字)だった。
第1四半期の前四半期との比較(QonQ)を見ると、売上高が6.3%増、営業利益が106.2%増、経常利益が111.4%増、最終利益が59.7%増とQonQで大幅な増益を達成した。続く第2四半期については、売上高15億5000万円(同11.4%減)、営業利益6700万円(同71.2%減)、経常利益7800万円(同64.9%減)、最終利益3500万円(同69.6%減)を見込む。

第2四半期累計(2016年4~9月期)は、売上高33億円(前年同期比0.9%減)、営業利益3億円(黒字転換)、経常利益3億円(同黒字転換)、最終利益1億5000万円(同黒字転換)と第1四半期に続いて黒字転換を見込む。2017年3月通期の見通しは非開示。

あわせて読みたい( ドリコム )
企業情報(株式会社ドリコム)
会社名 | 株式会社ドリコム |
---|---|
URL | http://www.drecom.co.jp/ |
設立 | 2001年11月 |
代表者 | 内藤裕紀 |
決算期 | 3月 |
直近業績 | 売上高131億9200万円、営業利益1億9000万円、経常損益2900万円の赤字、最終損益2億0400万円の赤字(2018年3月期) |
上場区分 | 東証マザーズ |
証券コード | 3793 |

スマートフォンゲーム最新情報をシェア中
コメント