【ゲーム株概況(12/14)】オルトプラスが一時S高と再度人気化 日本一ソフトは利益確定の売り物に押される 任天堂は大台到達で目先達成感続く

12月14日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら7日続伸となり、前日比3.09円高の1万9253.61円で取引を終えた。円安の一服で午前中は小安い展開となったものの、指数寄与度の大きいソフトバンク<9984>が野村証券による目標株価引き上げで上昇したこともあり、後場に入ってプラス圏に浮上した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日は大幅反落となっていたオルトプラス<3672>が一時ストップ高となったほか、ドリコム<3793>も大幅高とフォワードワークスの新作関連銘柄の一角が再度人気化した。

また、シリコンスタジオ<3907>が大幅続伸し、一気に4000円台を回復したほか、イグニス<3689>やコロプラ<3668>なども買われた。

半面、前日まで5連騰していた日本一ソフトウェア<3851>は一時1580円まで買われた後、利益確定の売り物に押され、アカツキ<3932>も4日ぶりに反落した。

明日12月15日に『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオ ラン)』の配信開始を控える任天堂<7974>は3万円大台到達後の目先達成感からの売り物が続いた。


■関連銘柄
株式会社オルトプラス
http://www.altplus.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社オルトプラス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役CEO 石井 武
決算期
9月
直近業績
売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3672
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