ボルテージ、2QはQonQで小幅増収も2四半期連続の赤字計上に 黒字化は第4四半期からの見通し

ボルテージ<3639>は、2月8日、2018年6月期の第2四半期累計(7~12月)の連結決算を発表した。

その数字を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比0.3%増の18億7200万円と小幅ながら増収を確保したものの、営業損益は2億5600万円の赤字、経常損益は2億5600万円の赤字、四半期純損益は3億6500万円の赤字と前四半期に続き赤字計上にとどまった。

減収の影響に加え、CM・モバイル広告の出稿増加により、前年同期と比べて広告宣伝費が約3倍に膨らんでいることがその要因の1つと言えそうだ。

なお、同社の決算説明資料によると、第3四半期も赤字幅は縮小するものの、赤字計上となる見通しで、第4四半期での黒字回復を見込んでいるようだ。
 
株式会社ボルテージ
http://www.voltage.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ボルテージ
設立
1999年9月
代表者
代表取締役社長 津谷 祐司
決算期
6月
直近業績
売上高42億5700万円、営業損益8400万円の赤字、経常損益6300万円の赤字、最終損益3900万円の赤字(2023年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3639
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