ニッケン刃物、壬生寺と共同で日本刀型ペーパーナイフの新選組愛刀モデルのクラウドファンディングを開始



ニッケン刃物は、4月17日より、クラウドファンディング“Makuake”を通じて、名刀ペーパーナイフ新選組モデルの製造の支援者に、当該商品をリターン品として提供するプロジェクトを開始した。目標額達成後は、8月中に支援者にリターン品を送付し、また調達資金の一部を、壬生寺で焼失した地蔵菩薩像の復元資金として寄付する予定だ。

同社は、昨年2月にMakuakeで第1弾名刀ペーパーナイフプロジェクトを立ち上げ、3238人から1600万円以上の支援金を集め、大成功を収めた。維新150年を迎える今回は、満を持して、新選組ゆかりの地との共同企画を含め、刀の鍔や刃紋をリアルに再現したペーパーナイフを作り込むという。

主なリターン品としては、名刀ペーパーナイフ新選組モデルとして、(1)近藤勇、(2)土方歳三(土方歳三資料館共同企画)、(3)沖田総司の愛刀モチーフで、それぞれの刀に沿った特徴を持たせたものとなる。

さらに新選組とゆかりの深い京都壬生寺との共同企画により、“誠剣ペーパーナイフ”を作る。こちらは“壬生寺縁起絵巻”に登場する太刀をイメージし、持ち手を綿紐による柄巻き、鞘を越前本漆塗りに仕上げた豪華な逸品になる。

これらペーパーナイフは、関の刃物職人が1本1本丁寧に刃付けをして、封筒などを気持ちよくカットすることができる。
 


 
■“名刀ペーパーナイフ新選組モデル”支援プロジェクト

◆3,000円~
【名刀ペーパーナイフ】
・近藤勇モデル
・土方歳三モデル
・沖田総司モデル


◆8,000円~
【沖田総司 名刀豪華セット】
・名刀ペーパーナイフ沖田総司モデル
・日本刀はさみ加州清光モデル
・新選組爪切り沖田総司モデル


◆9,000円~
・名刀ペーパーナイフ3本セット


◆10,000円~〔限定100個〕
・誠剣ペーパーナイフ(桐箱入り)

 


 

プロジェクト概要