18年4-6月決算、モバイルファクトリーに関するスマホアプリ&ソーシャルゲーム決算記事

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【モバイルファクトリー決算説明会】『駅メモ!』をけん引役に2Qは営業益で過去最高を更新 子会社設立などブロックチェーン関連サービスに動きも

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モバイルファクトリー <3912> は、7月25日、東京都内で第2四半期の決算説明会を開催した。同日発表した2018年12月期の第2四半期累計(1~6月)の連結決算は、売上高13億6900万円(前年同期比16.1%増)、営業利益3億7200万円(同6.1%減)、経常利益3億7200万円(同6.1%減)、最終利益2億5600万円(同3.1%減)となった。

説明会では、同社の深井取締役が今回発表された2018年12月期の第2四半期決算の説明を行い、宮嶌CEOがブロックチェーン関連の取り組みの進捗状況を説明し、質疑応答が行われた。その内容なども踏まえつつ、会見の様子をまとめてみた。
 

■QonQで大幅増収増益に 『駅メモ!』で周年イベントや課金周りの取り組みが奏功


まずは第2四半期期間(4~6月)の業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比37.7%増の7億9300万円、営業利益は同74.0%増の2億3600万円、経常利益は同74.2%増の2億3600万円、最終利益は同74.8%増の1億6300万円と大幅な増収増益となった。特に営業利益が四半期ベースで過去最高を更新するなど利益面での好調が目立った。
 

そのけん引役となったのは、主力の『ステーションメモリーズ!』(以下『駅メモ!』)だ。「『駅メモ!』が4周年キャンペーンで好調だった」(宮嶌CEO)とまずは周年イベントが売り上げに貢献したほか、「3月にガチャの方式を変更して買いだめができないようにした効果があったのではないかと思っている」(同)ともしていた。『駅メモ!』は、第1四半期に課金周りの施策の問題で売り上げが落ち込む形となっていたが、「課題を抱えていたとした課金面の課題が解消した」(深井取締役)とするなど、立て直しに成功したもようだ。
 

『駅メモ!』については、この第2四半期より、パブリッシャーがこれまでのフジゲームスからモバイルファクトリーの子会社ジーワンダッシュに変更になった影響も出ている。これは「売り上げがネットからグロスに変更になった」(同)ことで、売上高と原価の部分が数字上以前より大きくなる形で表れている。
 

また、この四半期はROAS(広告の費用対効果)管理による広告費の抑制も進め、広告宣伝費は前四半期比4200万円減少の9700万円に減少している。この広告宣伝費の減少している状況でDAU(日次アクティブユーザー数)が過去最高を更新していることは、この四半期の大きな成果と言えそうだ。
 

一方、2017年3月にリリースしたものの、低調なスタートとなり、その後はリソースを下げて運用していた『レキシトコネクト』については、9月にサービス終了することを決定した。この終了の影響については、既に減価償却を昨年の時点で早期に実施していることなどから業績面に与える影響も小さく、「かけていたリソースをほかに回せるプラスの効果」(同)がむしろ期待できるのではとしていた。
 

■ブロックチェーン関連プロジェクト第1弾の新サービスをリリース


同社が、注力分野としているブロックチェーン関連サービスについては、決算発表と同日に事業を手掛ける子会社ビットファクトリーを設立した。さらに分散型アプリケーション(DApps:Decentralized Applications)の普及を目指し、手軽にDAppsで遊べるモバイルユーザー向けサービス「Quragé」と、手軽にDApps開発が可能となるデベロッパー向けサービス「Uniqys Kit」などを展開する「Uniqys (ユニキス)Project」を発足し、プロジェクト第1弾となる新サービス「Quragé」のAndroid版をリリースした。

「早期の収益化は見込んでいない」(宮嶌CEO)とするなど中長期での取り組みとなるが、サービスネットワークとなる「Uniqys Network(ユニキス ネットワーク)」上での独自トークンの流通・提供も視野に入れるなど、ブロックチェーンゲームだけにとどまらない大きな展開を構想しているとのことだ。
 
 

■『駅メモ!』立て直しで一定の成果が表れたことはポジティブ


なお、2018年12月期の連結業績予想については、スマートフォンアプリ市場の事業変化が激しく、ブロックチェーンを活用した新規サービスの状況についても不確実性が高いことから適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため、引き続き非開示としている。

ブロックチェーン関連サービスは、前回の第1四半期決算発表時の方針通り進んでいるが、足元については『駅メモ!』を軸とした位置ゲームが支える状況に変わりはなく、その『駅メモ!』の立て直しにまずは一定の成果が表れたことはポジティブに評価することができそうだ。
 
(編集部:柴田正之)

 
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企業情報(株式会社モバイルファクトリー)

会社名 株式会社モバイルファクトリー
URL http://www.mobilefactory.jp/
設立 2001年10月
代表者 宮嶌 裕二
決算期 12月
直近業績 売上高24億3700万円、営業利益7億3600万円、経常利益7億2200万円、四半期純利益5億1100万円(2017年12月期)
上場区分 東証1部
証券コード 3912

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