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【enza説明会③】手塚晃司氏と内藤裕紀氏が目指すプラットフォーマーとデベロッパーの協業関係 技術やノウハウを惜しみなく提供 ビジネスとして成り立つ場に

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BXDは、8月3日、HTML5を使ったブラウザゲームプラットフォーム「enza」(エンザ)のデベロッパー説明会を東京都内で開催した。今回、BXD代表取締役社長の手塚晃司氏(写真右)と、取締役の内藤裕紀氏(写真左)にインタビューを行い、説明会の感想と、プラットフォーマーとデベロッパーとの協業体制の特徴、「enza」への手応えについて語ってもらった。


―――:今回説明会をやってみての率直な感想はいかがでしょうか。かなり多くの人が集まったという印象ですが。

手塚氏:はい。説明会の募集をかけたときから反応が非常に良くて驚きました。今日も、ものすごく暑かったので、来場していただけるか、少し心配ではあったのですが、こんなに多くの方がいらして、さらに細かいところまで質問もしていただけて本当に手応えを感じましたね。

内藤氏:事前に130名ほどの応募があり、実際に来場いただいたのは120名強でした。ほぼ100%に近い出席率でした。7割ほどの参加率だと思っていたので、非常に高くてびっくりしました。私の担当したパートでは、手塚がいったように、開発者ならではの視点からの質問が多かったのが印象的でした。すでに自分が開発するという前提にたっていらっしゃるのかなと思いました。



―――:一般的にこうした無料のセミナーや説明会は、応募者の7割が来場者と言われていますから、ものすごい出席率ですよね。ちょっと説明したりなかったと感じることはありますか。

手塚氏:「enza」の開発を行うにあたって、我々が苦労したところや技術の使い方、ノウハウ、ぶつかった大きな課題など、まだまだお話できていないことが多かったですね。詳細はこれから個別の打ち合わせの中でお伝えしていきたいと思っています。

せっかく一緒にやるわけですから、いろいろな支援をできればと思っています。全体に共通の内容を説明するというよりは、「この会社にはこれが必要だからこれをお伝えする」という感じで、ご一緒する会社のニーズに合わせて対応したいです。



―――:既存のプラットフォームのプラットフォーマーとデベロッパーとの関係とはだいぶ違う印象を受けました。

手塚氏:そうですね。いわゆるオープンプラットフォームにおけるプラットフォーマーとデベロッパーとの関係というよりは、一緒にゲームを作り上げる仲間といった関係に近いですね。もっと緊密な関係になります。

内藤氏:僕らはこれまでプラットフォームにおけるデベロッパーの立場でゲームを提供してきました。デベロッパーとしては、ビジネスとしても結果が出る状況を保ちつづけることが重要です。全体のパイが変わらないまま提供タイトル数が増えていくと、1社あたりの収益はどうしても減ってしまいます。そうならないために、全体のパイを増やすための取り組みを行いつつ、少数精鋭でやっていきたいと思っています。



―――:一緒に組む会社は、何社と決めているのでしょうか。

手塚氏:いえ、特に決めているわけではありません。もちろん、BXDとしてのサポートができる体制にも限界がありますので、問題が起こらないようにしたいと思います。それを考慮しながら少しずつ広げていきたいと考えています。

内藤氏:今回、手塚から初めて対外的に十数本の企画・開発を進めていると話が出ました。じつは質問を受けても僕からは言わないようにしていました(笑) いろいろと進んでいる状況です。

手塚氏:もちろん、その中にはまだ企画段階のものもありますし、実際に開発に入っているものもあります。これ以外にも、個別にデベロッパーにオファーを出している段階のものもあります。



―――:今回参加された会社の方は「これから一緒にやりたい」と考えた場合、どうしたらいいのでしょうか。

手塚氏:今回の説明会については、「僕らからはこれだけの情報が出せますのでいかがですか」という趣旨で開催するもので、いわば第一歩です。来場された方に配布したアンケート用紙に「これから打ち合わせを希望されますか」という質問項目がありますので、今後は希望される会社とコンタクトをとって話し合いを始めていくことになります。今日来られなかった会社も希望をされる場合はアポイントメントをいただいて、お話をさせていただければと思っています。

内藤氏:事前にお話をしているところや、すでに一緒に開発を進めている会社はこちらにはいらしていません。今回は、新しく組みたいという仲間を探すという意味合いが強いです。自分たちでなにかのIPを持たれている会社とは事前にお話をさせていただいているところが多いですね。



―――:「enza」を実際に運営し始めての手応えはいかがでしょうか。

手塚氏ゲームとしての面白さやKPIについては、アプリと遜色ないばかりか、むしろ超えている部分も多くあって、かなり手応えを感じています。その一方で、いくつか大きな課題もあると思っています。例えば、集客や会員登録への転換などですが、いずれも修正すべきポイントは分かっていますし、そこをしっかり直していけば展望は明るいかなと思っています。

内藤氏:決算説明会の場では「投資フェーズ」とお話しましたが、「enza」の足元の収益をみると、普通の新規事業として評価するならば、大成功と言えるくらいの実績は出せているんです。それでも投資フェーズとしたのは、BXDがより高みを目指しているからです。ドリコムの社内でも「enza」事業で数百人が動いていて、投資金額もやや大きいです。それくらい力を入れています。



―――:決算説明会でも内藤社長にお聞きしたのですが、プラットフォームとしての情報開示を行うお考えは。デベロッパーとしてもユーザーとしても気にされる方が多いと思うんです。

手塚氏:何か発表したいという気持ちはもちろんあります。アプリの場合、ダウンロード数を発表しているところが多いですが、アプリをダウンロードしただけなのか、起動しただけなのか、リセマラ込みなのか、など、指標としては正しいようでいて実はバラバラですよね。

「enza」の場合は、チュートリアルを始めたらインストールしたとみなすのか、その後のゲームスタートをイントールしたとみなすか、ポイントの設定が意外と難しくて、全タイトルを横並びで発表できる数字を調整しているところです。アプリと比べられるような指標を作りたいと思っています。



―――:最後に今後の抱負を。

手塚氏:ようやくみなさんとご一緒できるフェーズに入りました。これまで開発と数ヶ月間の運営をやってきましたが、やってみて初めてわかったことも多くあり、知見もだいぶたまってきました。僕らとしては、これまで得たものを全部お出ししたいと思っています。そういったなかで、一緒にゲームを作り、盛り上げていきたい、という会社と共にやりたいですね。

内藤氏:技術やノウハウに関しては惜しむことなく、どんどん出していきたいと思っています。ブラウザゲームは、解析しようと思えばできてしまうので特に隠す必要はないと思っています。



―――:ありがとうございました。


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企業情報(株式会社ドリコム)

会社名 株式会社ドリコム
URL http://www.drecom.co.jp/
設立 2001年11月
代表者 内藤裕紀
決算期 3月
直近業績 売上高65億3400万円、営業損益2億0600万円の赤字、経常損益2億1700万円の赤字、最終損益5億3700万円の赤字(2016年3月期)
上場区分 東証マザーズ
証券コード 3793

企業情報(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)

会社名 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
URL http://bandainam.co/1mZsovM
設立 1955年6月
代表者 大下 聡
決算期 3月
直近業績 売上高2570億円、営業利益285億円、経常利益291億円、最終利益227億円(2018年3月期)
上場区分 非上場
証券コード

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