博報堂グループのクラフター、スマートCGアニメーション技術によるUX/UI開発を行う子会社クラフターエンジンを設立

博報堂グループのクラフターは、自社が持つスマートCGアニメーション技術を土台とした開発領域での本格的なビジネス展開を目的として、合弁会社クラフターエンジンをサイクロンエンターテインメントと共同で設立し、10月より営業を開始する。

クラフターは、2011年4月の設立以来、映像制作事業を中心に事業を拡大してきた。その連結子会社となるクラフターエンジンは、クラフターとX/UI、VRコンテンツなどの制作において実績のあるサイクロンエンターテインメントの2社が共同出資して設立した合弁会社となる。クラフターエンジンでは、クラフターが開発したスマートCGアニメーション技術をこれまでのように企業のマーケティングコミュニケーション領域やアニメーション映像企画・製作にとどまらず、サイクロンがUX/UI制作などによって培ってきた映像技術開発能力を掛け合わせることによって、企業の研究開発領域、事業開発領域で貢献することを目指し、積極的なサービス提供を進めていく。

<株式会社クラフターエンジンの概要>
商号:株式会社クラフターエンジン
所在地:〒107-0061 東京都港区赤坂 5-2-20 赤坂パークビル
資本金:500万円(クラフター67%、サイクロン 33%)
代表取締役社長:古田彰一(クラフター/クラフタースタジオ代表取締役社長)
取締役:小川敦(サイクロン代表取締役)
取締役:安部隆太郎(サイクロン取締役)
取締役(非常勤):石井朋彦(クラフター取締役/クラフタースタジオ常務取締役)
取締役(非常勤):川島英憲(クラフタースタジオ常務取締役)
設立日:2018年10月1日
主要事業:スマートCGアニメーション技術を核とした映像制作、事業開発・研究開発