Cygames、子供のためのプログラミング道場「CoderDojo」とPC寄贈に関するパートナーシップを締結 全国160ヶ所の道場にPCを寄贈へ

Cygames(サイゲームス)は、本日(11月28日)、子供のためのプログラミング道場「CoderDojo」を推進する一般社団法人CoderDojo Japanと、PC寄贈に関するパートナーシップを締結し、全国160ヶ所の道場を対象にPCを寄贈することを発表した。

2020年度から小学校でのプログラミング教育必修化が明示されるなど、近年子どもたちがプログラミング活動に興味を持つ機会が増加する一方で、 プログラミングの学習環境の整備が急務となっている。プログラミング学習にはPCが必要なケースがほとんどだが、モバイルツールの普及に伴い、自宅にPCを持たない家庭も増え、学習を始めることが難しいという現状もある。

そのような状況の中、CoderDojoでは7~17歳の子どもを対象にしたプログラミング道場を主催し、アプリやゲームを作りたいという子どもたちが、メンターと呼ばれるボランティアの助言を受けながら、主体的にプログラミングを学んでいる。

サイゲームスは「最高のコンテンツを作る会社」というビジョンのもと、ゲームを始めとする様々なコンテンツを企画開発すると同時に、未来のコンテンツの生み出し手である子どもたちへの教育支援を行ってきたが、今回CoderDojo JapanとPC寄贈に関するパートナーシップを締結し、全国の道場を対象に、継続してPCを無償で寄贈する取り組みを行うこととした。自分のPCを持たない子どもたちも、道場に寄贈されたPCを利用することで、すぐにプログラミングを学ぶことができる。

なお、2018年11月28日段階で、350台以上のPCを全国の道場へ向けて順次発送しているという。 

今後、両社はこの取り組みを通じ、より多くの子どもたちにプログラミングを通じた創作活動の楽しさを伝える機会を増やし、将来のクリエイティブ人材の創出に貢献していくとしている。