【ゲーム株概況(12/25)】ほぼ全面安の中で任天堂が連日の安値更新 Aimingやボルテージの下げがきつい HEROZが異彩を放つ大幅反発

12月25日の東京株式市場では、日経平均株価は下げ幅を大きく広げて5日続落し、前日比1010.45円安の1万9155.74円で取引を終えた。米政府機関の閉鎖などによる米国政権運営に対する先行き不安から米国市場が急落しており、国内市場にもその影響が大きく波及した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体市場と同様のほぼ全面安の様相の中で、任天堂<7974>が連日の年初来安値更新となるなど厳しい下げを演じた。任天堂には、一部で個人投資家の追い証が発生したとの見方が広がっている。

また、Aiming<3911>やボルテージ<3639>、アクセルマーク<3624>、アエリア<3758>などが2ケタ超の下げとなり、主力株ではサイバーエージェント<4751>の下げがきつい。

半面、enish<3667>がプラス圏での着地となるなど健闘し、周辺株ではHEROZ<4382>が大幅反発して異彩を放った。


■関連銘柄
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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