バンナム、19年3月期の営業利益は11%増の325億円 16年3月期比で倍以上に ドラゴンボールやワンピース、アイマスシリーズ好調

同社は、バンダイナムコホールディングス<7832>の主要子会社のひとつで、「ネットワークエンターテインメント戦略ビジネスユニット」の主幹会社となっている。ネットワークコンテンツの企画・開発・配信、家庭用ゲームの企画・開発・販売、ライブイベントの企画、グッズ販売などを行っている。
バンダイナムコホールディングスの決算報告によると、スマートフォンゲームについては、「ドラゴンボール」や「ワンピース」、国内の「アイドルマスター」シリーズなどの主力タイトルがユーザーに向けた継続的な施策により好調に推移した。また、新プラットフォームの立ち上げ等の新たなサービス創出に向けた取り組みを行った。
また、家庭用ゲームにおいては、「SOULCALIBUR Ⅵ」、「ACE COMBAT7: SKIESUNKNOWN」、「ジャンプフォース」等のワールドワイド向け新作タイトルの販売に加え、既存タイトルのリピート販売や国内新作タイトルなどの販売が好調に推移した。
業績推移は以下のとおり。営業利益については2016年3月期との比較で倍以上になったことが確認できる。


会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)