アニメ制作会社のスタジオポノック、2019年3月期の最終利益は2700万円…『ちいさな英雄』公開、IOCとオリンピック短編アニメの共同制作も

アニメ制作会社のスタジオポノックは、本日(7月25日)付の『官報』に、第4期(2019年3月期)の決算公告を掲載し、最終利益は前の期比74.1%減の2700万円だった。前の期(2018年3月期)は、1億0700万円だった。

同社は、西村義明氏が2014年末にスタジオジブリを退社した後、2015年4月15日に設立したアニメーション映画制作会社。この期は、2018年8月には短編映画『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』を公開した。今年6月には国際オリンピック委員会(IOC)と共同で芸術記念作品としてオリンピック短編アニメ映画を共同制作することを発表するなど世界的にも注目が集まっている。