【ゲーム株概況(9/20)】『DQウォーク』好調を受けた大和の目標株価引き上げでコロプラが一時S高、スクエニHDも高値更新 コーテクHDは反落

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>が一時ストップ高となり、スクウェア・エニックスHD<9684>も年初来高値4945円まで買われる場面があった。両社は、共同タイトルである『ドラゴンクエストウォーク』の好調が市場の評価材料となっているが、この日は大和証券が同タイトルの好調を受けて、両社の目標価格をともに引き上げたことが市場からポジティブに受け止めらたようだ。
また、イグニス<3689>やenish<3667>、KLab<3656>なども大幅高した。KLabは、この日の大引け後にブシロード<7803>との共同タイトル『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』の正式サービス開始日が9月26日に決定したことも明らかにしており、引き続きその動向が注目を集めそうだ。
半面、ネクソン<3659>やAiming<3911>、ミクシィ<2121>などがさえず、大手ゲーム株ではコーエーテクモHD<3635>とカプコン<9697>が反落した。
■関連銘柄

会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高259億7500万円、営業損益12億800万円の赤字、経常損益9億4700万円の赤字、最終損益18億6600万円の赤字(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684