アカツキ子会社のCRAYON、「公式アプリ開発サービス」を提供開始 最短1ヶ月&初期費用無料でオリジナルアプリのリリースが可能


アカツキ<3932>の子会社CRAYONは、「公式アプリ開発サービス」の提供を開始したことを発表した。

現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、多くの人が集まるコンサートやイベント、試合を開催することができない状態が長期間続いており、エンターテインメント業界やスポーツ業界は多大な影響を受けている。CRAYONでは、このような状況をうけ、エンターテインメント業界、スポーツ業界をサポートしたいという想いのもと、アーティストやタレント、アスリートが、自身のファンとのコミュニケーションをより円滑、活発に行うことができる環境を提供すべく、高品質 、低コスト、短期間でアプリを開発することができる「公式アプリ開発サービス」の提供を開始した。

■コーディング不要! 最短1ヶ月&初期費用無料でオリジナルアプリのリリースが可能
従来、アーティスト、タレントとファンを繋ぐファンクラブなどのサービスは多くがブラウザ上で展開されてきた。より良いUX(User Experience)の実現のためにアプリで展開するケースもあるが、新たにアプリを開発するための時間と費用が発生するため、決して容易ではなかった。

CRAYONの「公式アプリ開発サービス」では、内製の「ノーコードプラットフォーム」を用いるため、アプリ開発時のエンジニアによるコーディングが一切必要なく、最短1ヶ月でオリジナルアプリをリリースすることが可能。さらに、アプリ開発時の初期費用は無料となるほか、今後、プラットフォームに順次追加される新機能も都度無料でアプリ内に取り入れることができる。




■生配信やタイムライン上でのやり取りを通じたファンとのコミュニケーションも!
本サービスでは、公式アプリ運営に必要な様々な機能を取り揃えており、本サービスを利用して開発したアプリでは、動画やブログの投稿、会員限定のグッズ販売/チケットの先行販売、スケジュールなどの活動情報の発信に加えて、生配信やタイムライン上ではファンとのコミュニケーションなどを行うことが可能。さらに、今後も要望を元に様々な機能を追加していく。
 
アーティストやタレント、お笑い芸人、YouTuber、アスリートが、日々発信するコンテンツや情報の発信元をオリジナルの公式アプリに集約し、さらに公式アプリをファンとのコミュニケーションを行う場としても活用することで、ファンコミュニティの醸成にも繋がる。また、デジタルコンテンツの配信やグッズ販売などを行うことで新たな収益源の創出、活動基盤の構築も期待することができる。



■モバイルゲームの開発・運用ノウハウを活かした、アプリ開発および企画運用サポート
CRAYONでは、欅坂46・日向坂46 応援[公式]音楽アプリ『UNI’S ON AIR』をはじめ多くのモバイルゲームの開発、運用を手掛けるアカツキが持つノウハウや知見、「ゲームを軸にしたIPプロデュース力」を活かし、本サービスを利用してアプリを構築する際のサポートを行う。アプリの設計のほか、各タレントやアーティストの世界観を表現するデザイン、快適なUXなどを考慮したアプリ開発に加え、アプリを新たに立ち上げるアーティスト、タレントはもちろん、アプリを利用するファンにも良い体験を提供すべく、アプリリリース後の運用・企画などのサポートも実施する。





<導入実績>
既に音楽アーティストやアスリート、お笑い芸人、YouTuberといった様々なジャンルの方が「公式アプリ開発サービス」を用いたアプリを利用しており、現在、14のオリジナルアプリがリリースされている(2020年6月9日時点)。


 
株式会社アカツキ
http://aktsk.jp/

会社情報

会社名
株式会社アカツキ
設立
2010年6月
代表者
代表取締役CEO 香田 哲朗
決算期
3月
直近業績
売上高243億3600万円、営業利益57億円、経常利益52億700万円、最終利益13億4200万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3932
企業データを見る